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道をひらく (松下 幸之助著) アラフィフリーマンのビジネス書評

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道をひらく (松下 幸之助著)


20121014
道をひらく [ 松下幸之助 ]

自分の考えや行動について内省をうながす、珠玉の随想集



 20代の若さでヒルズ族となったKOTAさんが、自分の人生を変えた「絶対に読むべき本」として

・思考は現実化する
・道をひらく
・誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則
・「原因」と「結果」の法則


ブログで紹介(しています。


 今回はこの4冊のうち、2番めの道をひらくの書評です。松下電器産業の創業者で、経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんの著書です。

 この本はPHPに幸之助さんが連載した短文の中から、121編を選んでまとめたものです。
 

 時にふれ折にふれての感慨をそのまま綴ったものであるが、この中には、身も心もゆたかな繁栄の社会を実現したいと願う私なりの思いを多少とも込めたつもりである。


 
 この121編が
 
 ・運命を切りひらくために
 ・日々を新鮮な心で迎えるために
 ・ともによりよく生きるために

 
など、11の章に分類されて紹介されています。

 ひとつひとつの文を読むと、自分の考えや行動を反省させられたり、勇気づけられる箇所がたくさんあります。部分的に引用します。
 
 

 
 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
 
 この道が果たして良いのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
 
 あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

 

 真剣勝負
 人生は真剣勝負である。だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。長い人生ときには失敗することもあるなどと呑気にかまえていられない。これは失敗したときの慰めのことばで、はじめからこんな気がまえでいいわけがない。


 

 カンを働かす
 カンというと、一般的には何となく非科学的で、あいまいなもののように思われるけれども、(すぐれた武道家が持つ)修練に修練をつみ重ねたところから生まれるカンというものは、科学でも及ばぬほどの正確性、適格性を持っているのである。そこに人間の修練の尊さがある。
 世に言われる科学的な発明発見の多くのものは、科学者の長年の修練によるすぐれたカンに基づいて、そのカンを原理づけ、実用化するところから生み出されている。つまり、科学とカンとは、本来決して相反しないのである。

 

 後生大事
 賢い人が、賢いがゆえに失敗する、そんな例が世間にはたいへん多い。
 ところが、一方に、「バカのひとつ覚え」といわれるぐらい仕事に熱心な人もいる。こういう人は、やはり仕事に一心不乱である。全身全霊を打ち込んで精進する。しぜん、その人の持てる知恵は最上の形で働いて、それが仕事の上に生きてくる。成功は、そこから生まれるという場合が非常に多い。
 仕事が成功するかしないかは第二のこと。要は仕事に没入することである。


 
 
 僕なりに要点をまとめると
 
 ・人生には苦難がつきもの。それを乗り越えることで人間的に成長できる。
 ・謙虚な心、素直な心で周囲の人の声に耳を傾け、先人の知恵に学ぶ。素直になれば見えないものも見えてくる。
 ・仕事には厳しくなければならない。全力でやる。最後まで手を抜かずにやり切る。とどめを刺す。


 
 優しいだけでなく、仕事に厳しさを求める点は、企業を経営し、モノづくりにたずさわった幸之助さんらしい考えと思います。
 
 
 勢古浩爾(せこ こうじ)さんがビジネス書大バカ事典で指摘したように、ビジネス書を読む人の動機は、露骨に言えば自分のためだけにお金を儲けること。そしてその心理につけ込むビジネス書が跋扈(ばっこ)しています。
 

 しかしこの本の基調は違います。
 
 国民一人ひとりが日一日と成長することが日本全体の繁栄につながり、よりよい世の中の実現につながる
 
 やはり名経営者の視点は一段も二段も高いですね。
 
 
 この本には、高い基調で自分自身を鼓舞し、周囲の人を勇気づける言葉があふれています。
 
 

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[ 2012/10/14 22:23 ] 人生論 | TB(0) | CM(0)
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