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ビジネス書大バカ事典 (勢古浩爾 せこ こうじ著)



ビジネス書大バカ事典 [ 勢古浩爾 ]

ビジネス書の読者が望む「成功」の本質と、それにつけ込む作家の構図を明らかに


 ”日本を滅ぼす「自分バカ」”など、多数の著書で知られる勢古浩爾さんの著書です。


 ビジネス書を読む人の動機は、露骨に言えば自分のためだけにお金を儲けること

 本屋に出かけると、それにつけ込むように、

 だれでも、あなたも、お金持ちになれる

 と書かれた本が並んでいる。

 そして、ここに書かれていることは本当かも、と魔が差して買ってしまう。


 筆者はこうしたビジネス書を、いかがわしいビジネス書「もどき」と呼び、その作家を「もどき」作家と呼んでます。


 本書は

 はじめに本田健、斎藤一人、勝間和代といった著者のビジネス書の珍妙さを説明し、

 そのあとに、松下幸之助氏のような日本を代表する経営者の自伝を取り上げ、そのすばらしさ、まともさを説明する。


 という対比で「もどき」の「もどき」ぶりを際立たせています。


「もどき」作家として槍玉にあげられているのは

 本田健
 石井裕之
 苫米地英人
 神田昌典
 勝間和代
 本田直之
 斎藤一人

といった、大御所の方々。

しかも、結構ばっさりと切り捨ててます。たとえば本田健氏のユダヤ人大富豪の教え


 はっきりいってこの物語の結構は、ナポレオン・ヒルが鉄鋼王カーネギーから成功哲学を聞いて書き上げたという『思考は現実化する』のパクリである。断定しておく。


 斎藤一人氏の人生が全部うまくいく話

 「仕事を大成功させたいし、ツキにも恵まれたい(中略)」。それで、そのために必要なことはただ一点「感謝」なんだ、というのである。もうあからさまである。完全無欠のインチキである。



 ちょっと違うんじゃないのと思える箇所もありますが、ここまで言い切るのはすごい。

 ただ、説明が長くて読むのがいやになる部分も。たとえば苫米地英人氏の頭の回転が50倍速くなる脳の作り方の書評は9ページもあります。

 あと、日本を代表する経営者のひとりに、日本電産創業者の永守重信氏をあげているのもいただけない。この日本電産という会社、有名なブラック企業です。


 とはいえ、ビジネス書の読者が望む「成功」の本質と、それにつけ込む作家の構図を明らかにしたのは一つの功績と考えます。



お買い上げ、ありがとうございます♪


 

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[ 2012/08/14 19:41 ] 教養・ノウハウ | TB(0) | CM(0)
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