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アラフィフリーマンのビジネス書評

 ビジネス書を中心に、要点とツッコミを書いてます。

ホーム > アーカイブ - 2012年11月

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日経プレミアPLUS VOL.2 (日経新聞出版社)



日経プレミアPLUS VOL.2

あなたの読書の幅と可能性をひろげる一冊



 通勤時間に読める手軽な本を探しに、JRのコンビニに入ってこの本を見つけました。
 
 ほんの暇つぶしのつもりでぜんぜん期待してなかったのですが、読書に関するすごくいい記事が2本ありました。この記事のおかげで、自分の読書の幅が大きく広がりそうです。

 
ビジネスパーソンにはなぜ「本」が必要か
 -仕事に生かすための戦略的読書術-

 
 書評家、「ビジネスブックマラソン」編集長 土井英司氏
 
 時代はwhy, what, howのフェーズに分けられる。本から学ぶためには、今自分が生きている時代の本質を意識して本を選ぶことが大切。
 
 whyのフェーズはたとえば2008年のリーマンショック。既存システムが崩壊し、ものごとの意義や価値観を見なおす必要に迫られる。この時代は本質を捉え直すため、ビジネスとは一見無関係な歴史・哲学・サイエンスの本を読む。
 
 whatのフェーズは混乱の時代を経て、あたらしいビジョンが生まれ、その下で新しい事業やビジネスモデルが構築される。2011年の春以降、ビジネスモデル本の売れ行きが伸びている。これはフェーズがwhyからwhatに移行したことのあらわれ。この時期には戦略の基礎を教えてくれる本を読むべき。(たとえば、良い戦略、悪い戦略

 この時期は新しいビジネスの潮流を逃さないため、学ぶと同時に、情勢の変化や新たな胎動をきちんとつかまえる観察力も磨いておくべき。
 
 howのフェーズではビジネス書がよく売れる。リーマンショック前の2004~8年ではIT系の新しいビジネスから学ぼうとする人がノウハウ書を盛んに読んでいた。この時期は成功した人の手法を学んですぐ動けば結果は出しやすい。なので成功者のケーススタディを読むべき。(たとえば、成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝 ― 世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者

 これら3つのフェーズは、3~4年のサイクルで変化を繰り返す。この変化に応じて読む本を変え、情報収集のしかたを変えるとよい。
 
 
経済学的思考があなたに与える3つの良い影響
-状況判断力と意思決定力につながる経済の本10冊-


政策研究大学院大学助教授 安田洋祐 氏

 仕事熱心な人の多くは経済の本を読んでいる。経済学的思考法を身につけると
 
 (1)ベターな意思決定ができる
 (2)世の中の変化を理解、予測できる
 (3)ものごとの良し悪しを客観的に議論できる


 ようになる。
 
 (1)の例としては「限界便益」「限界費用」がある。たとえば100人で回しているプロジェクトに人員を追加することで得られる業務の進捗や生産量の増加分が「限界便益」、増えた人件費が「限界費用」。これらを比較することでその行動が有益かどうかがわかる。
 ※「限界」は英語ではmarginal(ヘリ)です。ヘリを少し外に広げた時の便益と費用と考えればわかりやすいです。
 
 (2)経済学とは、各個人の経済的なインセンティブを分析する学問。一定の状況下で各個人がどういう行動選択をするかを研究してきた。これはミクロ経済学と呼ばれるが、「ゲーム理論」の登場で応用できる領域が爆発的に広がった。その考えは世の中の変化を理解、予測するのに役立つ。
 
 (3)経済学は、良し悪しの判断基準として「効率性」「公平性」という概念を導入し、明確な定義を与えている。また議論の際は、実証的分析と規範的分析をきちんと分けて扱う。
 
 実証的分析:「最低賃金法は失業率を引き上げる原因になる」
 規範的分析:「政府は最低賃金を引き上げるべき」

 
 実証的分析は説明的で、社会がどのようになっているかについての主張。一方、規範的分析は処方的で、社会がどうあるべきかについての主張である。
 
 これら二つの経済学的思考を活用できるようになれば、議論を論理的に整理できるようになる。また、客観的で説得性のある論理を構築できる。


 
 私は工学部出身で、経済学はほとんど勉強したこともなく、苦手意識がありました。でもこの記事を読んで考え直し、入門書として紹介されていたこの本を早速購入して読み始めました。

 201125-2.jpg
マンキュー入門経済学


  う~ん、自分はこんなことも知らなかったのか 

 と無知の知を実感しています(汗)
 
 
 でも、この本のお陰で、自分の領域を広げることができ、昨日の自分より今日の自分が多くのことを知っているという、うれしい気持ちになれました。感謝です!
 
 
 


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[ 2012/11/25 16:19 ] 教養・ノウハウ | TB(0) | CM(0)

生き方 (稲盛 和夫著)




生き方―人間として一番大切なこと

巷の成功法則がここにも
でもそのゴールは富ではなく、生まれた時より少しでも善き心、美しい心になって死んでいくこと



 京セラの創業者で現在は、日本航空(JAL、現日本航空株式会社)取締役名誉会長をつとめる稲盛和夫さんの著書です。1997年には京都の円福寺というお寺で得度を受けて仏門にはいられています。
 
 勢古浩爾(せここうじ)さんのビジネス書大バカ事典には、巷のうさんくさいビジネス書ではなく、松下幸之助氏のような日本を代表する経営者の自伝を読むべきと書かれています。
 
 しかしこの本を読み始めたら驚きました。今まで読んだビジネス書と同じことが書かれていたからです。
 
 ・人間は、思った通りの結果を呼び寄せる(思考は現実化する)
 ・ああなったらいい、こうなったらいいということを強く思い、その思いを考え、練っていくうちに成功の道筋が見えてくる。最初は夢でしかなかったものが次第に現実に近づき、夢と現実の境目がなくなる。その達成した形が白黒ではなくカラーで見えてくるまで真剣に取り組む。

 
 運命については
 
 ・運命とは宿命ではなく、心のありようでいかようにも変えられる。運命を変えていくのはただひとつ私達の心であり、人生は自分で作るもの。
 
 人間の能力については
 
 ・できないことがあったとしても、それは今の自分にできないだけであって、将来の自分にはできると未来進行形で考える。まだ発揮されていない力が眠っていると信じるべき。
 
 京セラがここまで大きな企業になったのは、創業当時から大手メーカーがむずかしいと断った仕事をあえて引き受け、困難に打ち勝って次々と成功させてきたからだとも。
 
 しかし、第2章「原理原則から考える」からは、テクニックとは無縁の、稲森さんの人生哲学が述べられています。27歳で京セラを起こした稲盛さんは、セラミックス技術者のキャリアはあったが、会社経営の知識はゼロ。それでも経営者として決断をしなければならない。
 
 悩んだ末に行き着いたのは「人間として何が正しいのか」というきわめてシンプルな判断基準。
 
 嘘をつくな、正直であり、欲張るな、ひとに迷惑をかけるな、ひとには親切にせよ
 
 という、親や先生から教わった人間として守るべき当然のルールにしたがって経営を行うこと。

 
 あと、びっくりするのが稲盛さんは長期の経営計画を立てたことがない。
 
 今日一日を賢明に、真剣に生きることによって明日も見えてくる。そうした充実した一日の連続が、5年たち、10年経つうちに大きな成果に結実するーそう考え、肝に銘じながらこれまで経営を行なってきた。
 
 自分の人生でも5年、10年後を考えるのはむずかしいですが、毎日を懸命に生きれば良い結果が得られるというのはとても勇気づけられます。
 
 物事をなすには、自ら燃えることができる「自燃性」の人間でなくてはならない。自燃性になる最良の方法は「仕事を好きになる」こと。
 自分の仕事がどうしても好きになれないなら、まず一生懸命、一心不乱に打ち込む。どんな仕事でも、一生懸命打ち込めば良い成果が生まれ、楽しか面白さが生じてくる。そして更に意欲がわき、良い成果を生むという好循環を生む。

 
 自分の仕事に思い悩むことも多いですが、一生懸命打ち込むことなら誰でもできますね。
 
 
 第3章「心を磨き、高める」では仏門に入った稲盛さんらしい考えも。
 
 ・自分の人間性を向上させたいと思ったとき、そこにむずかしい修行は必要ない。日々の労働の中にこそ、心を磨き、高め、少しでも悟りに近づく道が存在する。
 
 ・神や仏は、あるいは宇宙の意志は、何事かをなしたひとではなく、何事かをなそうと努める人を愛する。なそうとしてなせない、おのれの力の至らなさを反省し、また明日から、なそうと努める人こそを救ってくれる。

 
 
 生き方に悩んだときのシンプルな方法を教えてくれる本だと思います。
 
 
 


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[ 2012/11/18 22:39 ] 人生論 | TB(0) | CM(0)

「ゆっくり動く」と人生が変わる (小林 弘幸著)




「ゆっくり動く」と人生が変わる

成功法則の医学的な根拠かも(?)


 便秘の名医で「みんなの家庭の医学」といったTV番組にも出演している小林弘幸さんの著書です。

 小林先生はお医者さんとして自律神経の研究をしているのですが、この自律神経の働きを高めて健康になる方法を紹介しています。


 自律神経は内蔵や血管をコントロールする神経です。心臓の鼓動や呼吸も自律神経がコントロールしています。つまり生命の働きを支える神経です。

 さらに、自律神経は交感神経と副交感神経という二種類の神経から構成されています。

 交感神経 : 緊張・興奮の神経
  これが高まると
   血管が収縮し、心拍数・血圧が上昇
   身体は緊張・興奮モードに入る
  
 副交感神経: リラックスの神経  
  これが高まると
   血管が拡張し、心拍数・血圧ともに下降
   身体はリラックスモードに入る

 現代人はストレスのため、このバランスが崩れていて、交感神経優位になっている。
 
 それが便秘、頭痛、更年期障害などのさまざまな不調の原因になっている。
 
 
 小林先生は長年の研究から、健康になるには副交感神経の働きを高めて自律神経のバランスを取ること。そして副交感神経の働きを高めるには「ゆっくり動く」のがいちばん簡単で効果的であることに気付きました。
 
 ゆっくり動く
   ↓
 呼吸が自然にゆっくり深くなる
   ↓
 副交感神経の働きが高まる
   ↓
 血流が良くなり、体のすみずみにまで質のいい血液が流れる
   ↓
 健康になる
 

 という流れです。

 
 とはいえ、特別なことをやる必要はありません。紹介されている方法は
 
 ・朝少し早く起きて、ゆっくり朝食を取り、ゆっくり歯を磨き、ゆっくり新聞を読む
 
 ・朝会社についたら、ゆっくり机の上を片づける
 
 ・話すときはゆっくり話す
 
 ・歩くときはゆっくり歩く

 ・ゆっくり、よく噛んで食べる
 



 ゆっくり動く以外に効果があるのは
 
 ・水をこまめに飲む
 
 ・怒らない
 
 ・お風呂はぬるめの湯ゆっくり、ゆったり半身浴する
 
 ・エレベーターやドアで、「お先にどうぞ」と譲るよう心がける
 

 など
 
 
 自己啓発の本を読むと、自分の感情をコントロールすること、胸を張って正しい姿勢を取ること、ネガティブな言葉を口に出さないことが大切と書かれています。小林先生によれば
 
 
 ・ゆっくり話すと、心の余裕ができ、感情をコントロールできる
 
 ・うつむいて背中を丸めた姿勢を取ると、気道が狭くなる。すると呼吸が浅くなり、副交感神経の働きが下がる。だから胸を張って歩く。
 
 ・ネガティブな話をすると、副交感神経の働きが下がる。

 
 
 とのことで、成功法則は副交感神経の働きを高めることなのかもしれません。
 
 
 小林先生はかつては怒りっぽく、せっかちな性格でした。しかし三十代前半でイギリスに留学したとき、場の空気を一瞬で変えてしまうようなオーラを持った超一流の教授ほど、すべての動きが「ゆっくり、落ち着いている」ことに気付きました。その経験が、この本の内容につながっています。
 
 「ゆっくり動く」ことで、健康になって、そんなオーラまで身につけられたらいいですね。




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[ 2012/11/11 20:54 ] 人生論 | TB(0) | CM(0)

【日記】岐阜の恵那・白川に紅葉狩り(?)

 仕事が立て込んでいて、いつも土曜は休日出勤なのですが、たまには息抜きも必要と岐阜の恵那・白川をドライブしてきました。

 はじめに、恵那に最近オープンした話題のスポット銀の森へ。

20121103-001

 ここはレストランやお菓子やさんといった8つのお店が集まったお洒落スポットです。恵那名産の栗のお菓子を買うために、はじめはこの和菓子屋さんへ。

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 次に訪れたのは洋菓子のお店。おいしいチーズケーキやアップルパイを売ってます。僕が訪れたときは試食の人でいっぱいでした(汗)

20121103-003

 買物を済ませた後、お茶で有名な白川へ。途中カエデ街道と呼ばれる道を走ります。

20121103-004

 ただ、紅葉には少し早すぎました^^;;

 白川で昼ごはんを食べる予定が、いいお店が見つからない。スマホの食べログアプリで美濃加茂市の美味しいおそば屋さんを発見したので、そちらに向かいました。

 お店の名前はそばの里 深萱ふーど、街のハズレの田舎(?)にあります。

20121103-006

 お店はゆったりしていて、くつろげます。

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 おそば2品と、そばの実のお茶漬けのセットを注文。こんなおそばが出てきます。白い更科そばで、美味しかったです。

20121103-010

 お店はそば畑に囲まれていて、のどかな雰囲気に癒されました。

20121103-012

 天気も良く、おいしいお菓子を買えて、おいしいおそばも食べられて充実したドライブでした。


 11月下旬には紅葉が見頃になると思うので、機会があればぜひお出かけ下さい♪

 
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[ 2012/11/03 21:49 ] 日記 | TB(0) | CM(1)
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